“ぴあちぇーれ”からのおすすめ絵本
絵本や育児図書の貸し出しを行い、読み聞かせの楽しさを伝えます。おふねがぎっちらこ
出版社:福音館書店
今、大人の方も、幼い頃にお父さんやお母さん、大好きな大人の膝の上にのせてもらって、「おふねが ぎっちらこ」と遊んでもらった幸せな記憶があるのではないでしょうか? そんな楽しいわらべ歌をもとにしたこの絵本。うさぎにさる、くまの親子が「ぎっちらこ」と遊んでいます。この絵本を読めば、子どもと一緒に「ぎっちらこ」と体を揺らしたくなってくることでしょう。(「こどものとも0.1.2.」170号)
おっととっと
出版社:福音館書店
四角い積み木の上に、丸い積み木。ページをめくると、積み木がバランスを崩して「おっととっと」と転がったり落っこちたりします。積み木をいろいろな形に組み合わせてみたら顔や人の形に見えてきた……そんな遊びの中からこの作品は生まれました。お囃子のようなリズミカルな言葉の繰り返しが楽しい絵本です。『ぽんちんぱん』の作者による最新作。
くまたくんちのじどうしゃ
出版社:あかね書房
くまたくんの家でワゴンをかったときのお話。一家そろっての自動車えらびのようすを、ほのぼのと描きます。
おふろだいすき
出版社:福音館
おふろで繰り広げられる、楽しいファンタジー。子どもの空想をそのまま抜き出したようなお話です。
次々におふろから現れる動物たちはみな個性的で人間味があ。り、名脇役を演じています。林明子さんの柔らかな絵のタッチがおふろにぴったりです。
どんどん広がるお話ですが、あたたかいおかあさんのタオルが終着点。温かい気持ちで読み終えることができます。
おふろが待ち遠しくなるお話です。