“ぴあちぇーれ”からのおすすめ絵本

絵本や育児図書の貸し出しを行い、読み聞かせの楽しさを伝えます。
おやおやじゅくへようこそ
著者:浜田桂子
出版社:ポプラ社
おやおやじゅくでは、生徒は大人で先生はこども。 月謝は無料、優しい先生たち。 生徒のお父さんお母さんは、 まず子どものお仕事から勉強します。 子どものお仕事は・・ さわる なめる はしる もぐる  やぶく ひっぱる なげる たたく そして、「失敗すること」 親の仕事も勉強して、実践のトレーニングもテストもして、 おやおやじゅくの授業は進んでいきます。 さて、生徒のお母さんお父さんは おやおやじゅくでしっかりと勉強して、 もっともっと子どもたちと仲良くなれるでしょうか!? 一緒に読めば、きっと子どもと大人が近づける絵本。 子どもの気持ちが知りたい親も、お父さんお母さんの気持ちが知りたい子どもたちも、 みんなで楽しんでください!
おおきくなるっていうことは
著者:中川ひろたか
出版社:童心社
2歳が3歳になって、4歳になって… どんどん大きくなる子どもたちに向かって、私たち大人は言わずにはいられません。 「おおきくなったね」 でも、子どもたちはどう感じているのかな。 おおきくなるって、どういうことなのかな。 この絵本は、一緒に考えてくれます。
めがねうさぎ
著者:せなけいこ
出版社:ポプラ社
めがわるくなってきて、めがねをかったうさこ。 ともだちに「めがねうさぎ」「めがねうさぎ」と呼ばれると、 ちょっぴりはずかしいような、ちょっぴりとくいなような。 ところが、山へ遊びに行った日の夜、寝る前にめがねをはずそうとして気がつきます。 「あれ! めがねが ない!」 なんてうっかりで呑気なうさこなのでしょう。 うさこは、夜なのに山へめがねをさがしに出かけます。 だけど、森のおくにはたいくつでたいくつで困っているおばけがいるのです。 夜中にやってきたうさこを見て、はりきったおばけが飛び出します。 「べろべろ ばあー!」 これはさすがに驚くでしょう。うさこ、だいじょうぶなのかな? ・・・と思ったら!? 大らかでマイペースなうさこ。 いたずら好きだけど、どこかおっちょこちょいなおばけ。 このコンビのやりとりが最高な「めがねうさぎ」シリーズ。 貼り絵の可愛らしさと、キャラクターの親しみやすさ。 そして、ちょっぴり怖いものみたさ? 誕生から40年もの間、子どもたちの心をくすぐり続けてきたせなけいこさんの名作です。 大人になってから改めて読んでも、やっぱり笑っちゃいますよね。
ずっとそばに・・・
著者:いもとようこ
出版社:岩崎書店
幼い頃両親を失ったくまさんは、森の孤児たちを自分の子のように育てていた。だが山の木の実がならなくなり、飢えて弱っていく子どもたちにくまさんは…。山里に人間が住むようになり、山奥へと追いやられた動物の悲劇を描く。 〈いもとようこ〉兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒。「ねこの絵本」「そばのはなさいたひ」でボローニャ国際児童図書展エルバ賞2年連続受賞。「いもとようこうたの絵本 1」で同展グラフィック賞受賞。
あしってエラい!
著者:中川ひろたか
出版社:保育社
足の絵がたっくさん登場するこの絵本。 中川ひろたかさんが手がけている「すごいぞ!ぼくらのからだ」シリーズの第4弾です。 今回中川さんとタッグを組んでいるのは、大島妙子さん。 あかちゃんのふわふわと柔らかな足の裏、子ども達の元気な足の裏、おばあちゃんのしっかりとした足の裏。大島さんの描く足の裏に惹きこまれてしまいます。足って表情も豊かなんですね。
もこもこもこ
著者:たにかわしゅんたろう
出版社:文献出版
「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなって、パチンとはじけた…。詩人と異色の画家がおりなす、不思議でおかしな世界の絵本。
かたちの絵本
著者:桑原伸之
出版社:あすなろ書房
まる、さんかく、しかく、ぐにゃぐにゃ? 形をテーマにした楽しい絵本。 「赤ちゃんのための絵本シリーズ」
ほっぺにちゅ
著者:新井洋行
出版社:童心社
/ だいすきの「ちゅ!」でみんな笑顔に \ 「ちいさな ミニトマトちゃんが、おおきい トマトさんの ほっぺに・・・・・・」 「ちゅ! だーいすき!」 トマトちゃんや、ひよこちゃん、こっぷくんも、ほっぺに・・・・・・ちゅ!  もちろん「ぼく」もおかあさんのほっぺに・・・・・・ちゅ!  親子のスキンシップにおすすめの絵本です。
あなたはだあれ
著者:松谷みよ子
出版社:童心社
いぬにつづいて、こやぎやかえる、じどうしゃがあらわれ、楽しくあかちゃんによびかけます。最後はみんなで楽しくドライブにでかけます。 言葉のリズムにあわせてページをめくりながら、あかちゃんといっしょにあてっこが楽しめます。わらべ歌のような言葉のリズムが楽しい、定番のロングセラーあかちゃん絵本です。
ごぶごぶごぼごぼ
著者:駒形 克己
出版社:福音館書店
黄色い丸から「ぷーん」と出てきたオレンジの丸。オレンジの丸はページを繰るたびに「ぷく ぷく」「ぷ ぷ ぷぷ ぷ」「ごぶ ごぶ ごぼ ごぼ」「どぉーん」という音にあわせて、大きくなったり小さくなったりしながら、他の色の丸たちと画面の中を動き回ります。擬声語の響きとリズムにのせて、色と形のおりなす世界をお楽しみください